メカコレクションの宇宙戦艦ヤマト2199、せっかくなのでもう一度作り直しています。
前回途中まで作ったこれ↓より、精度を上げていきたい!ものです。

まずは艦橋部。前回は背面の開口部にリューターやドリルを突っ込んで中を拡げていました。今回は天井や床に当たる部分を直接開口して、その部分をプラ板で塞いでいます。透明のプラ板が嵌まっているんですが、わかるでしょうか?↓
(艦橋の窓を整形するにはラインチゼル0.2mmがベストだと思うのですが、不注意で落として先端がぽっきり。現在取り寄せ中なのでその部分の画像は後日)

1608サイズのLEDに隠れて見えませんが、その下はドリルで穴を掘り、艦長室にも光が回るようにしています。でも、艦長室内部の拡張ができが悪く、ただいま微調整中。
点灯するとこんな感じです。今回は緑色のチップを使いました。ちょっと明るすぎますね。色味を調整すると明るさも落ち着くはず…!

ちなみに、なぜ艦橋がきれいに倒立しているかというと、艦長室直上の3本アンテナ?を切り飛ばしているからです。今回作り直すに当たって、レーダーやこの3本アンテナももう少し精度を上げる予定です。
第1艦橋下の安定翼??は薄く削り込んでこんな感じ。スジ彫りは一部だけ復活させました。いや、全部再現するのは難易度が…

次に、船体のスジ彫りを目立たなくしています。デフォルトのままだと線が目立ちすぎ、スケール感が台無しになっているように感じるのです。

ウェーブのやすりが気に入っています。アタッチメントにベルクロで留めると平面がきちんと出るし、こうして丸めるのも簡単だし、耐久性もあるし。昨秋プラモデル製作をはじめたときはタミヤの定番品と、3Mのスポンジやすりを使っていました。タミヤのはスチレンボードに貼り付けて小分けにして、角だしをしているのでまだ使い途がありますが、スポンジやすりの方は高価なわりにすぐヘタってしまい、閉口しました。ウェーブのこのやすりは、耐久性もかなりいい線を行っていると思います。
円筒にしたやすりで、艦底との接合部のカーブ部分もヤスリ残しのないようにしました。この作業、浅くなりすぎた箇所はラインチゼルでスジ彫りを補強しながら行っています。
モールドを消さないように、マスキングテープで養生を。

前回は3日かかったうち、実は電飾の取り回し以外は数時間で終わらせていました。なので、ロケットアンカーをよけつつ艦首をパテ整形して、かなり不満が。今回はもう少し丁寧に、先にエッチングソーでアンカーを切り離しています。

舷側展望室も開口してみました。玉盛さんバージョンの窓は長方形ではなくもっと繊細な造形なんですが…
0.2mmのドリルを数カ所入れて開口しておき、0.3mmのラインチゼルで整形した結果、こんなかたちに。ああ、だめだ…

裏側は球状のビットで削りました。光に透かしながら行ったものの、ついうっかり削り過ぎたり。

あちこち場所が飛んでますが、実は前回のエントリで書いたエンジン部の加工、もう一度やり直しています。
前回はコーンの内側を削ったため、なんだかタケノコの根っこ…というより、下半分だけが光っている感じだったのです。それが劇中のイメージと乖離があったため、今回はコーンだけでなく、その周辺を意識して削っています。
↓これが前回。コーンの発光部がハッキリしすぎでした。そして真上のブレードが折れ曲がり、左下はどこかにワープw

これが今回↓ わかりにくいけど、基部もグラデーションで光っています。

実物は前回よりももう一段、再現度があがっている…と思うのですが、画像にするとほとんど大差ないですねorz
(実はメインノズル周囲の安定翼?を薄く削り過ぎ、折れてしまったので作り直しているというのが実情ですw えっ、てことはキット3箱買ってたってこと…?)
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前回作ったメカコレヤマトは写真を撮ったあと放置していてほんとうに完成したとはいえません。
今回作り直しているヤマトこそ最終形まで完成させたいのですが、、
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