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SILCA PISTA/SUPER PISTAの分解でお悩みの方へ

シリカの自転車用空気入れ「PISTA(ピスタ)」。
その筋では言わずと知れた定番ポンプだ。

これにヒラメの口金を縦型でも横型でもいいのでセットアップすれば、
高圧の仏式チューブも最高に入れやすくなる…はずだ。

ところが非常におおらかな作りの製品でもあり、
精度のバラつきは相当なものらしい。
私が買った製品、ハズレの方だったようだ。

とにかく、6気圧くらいからは空気が抜けまくるのだ。
おそらくピストン部のパッキン(皮革製!)に
隙間があるのだろうとあたりをつけて、分解しようとした。

ところが、ピストンロッドを抜くためにシリンダー上部のプラスねじ2個を外しても、プラスチック製のキャップが外れない。
キャップ側面にはコインの側面のように溝が切っており、そこを手がかりに回すものだと思っていた。でも、非力なためか回らなかった。
他にやりようが思いつかず、諦めた。これが2年前のこと。

ところが先日、富士チャレンジ200に参加した際、メンバーが持ち込んでいたピスタを借りて、その入れやすさ、楽さに驚愕した。
きっとうちのも、直そうとおもえばできるはずだ。

というわけで、埃を被っていたのを引き出した。
以前はグルグル回そうとしてとれなかったのを、今回はハンドルをもって思い切り引っ張ってみる。全身の力をこめたら、くだんのカバーごと、ロッドがすぽんと取れた。
(そういうときに限ってホワイトデニムを履いていて、瞬時に古いグリスで汚してしまった)

ああいう造形だと回すことしか思い浮かばなかったが、単に引っ張るだけでよかったとは。…自分の間抜けさ加減にしばし呆然。

結局エアー漏れの原因は、推測通りピストン部の革製パッキンの傷みだった。上下の往復動を繰り返すうち、内部で撚れて偏心しまっていた。
酸化やスラッジを含んで変色したグリスと、古びた皮革のパッキン。2つのコンビネーションで、排泄物の塊にしか見えない。

2年前に買い置きしてあった革製パッキンを、これでもかというくらいグリスだらけにして交換。おそらく皮革のメンテにはミンクオイルあたりがよいのだろうけど、デュラグリスで代用。この革パーツは近所の自転車店で190円。補修材が安いのは助かる。

ついでに、下側の台座もアーレンキーで取り外して、シリンダーからゴムホースに空気を送り出す連接部のOリングもグリスアップ。
ここはあまりたくさんグリスを付けると、空気穴を塞ぐので少しでよさそうだ。それにしても、なんという機構の単純さか。これで数十年マイナーチェンジしかしていないというのは驚きだ。

結果、最高とまでは行かないものの、操作がかなり楽になった。

以上、ピスタの修理方法を。
私以外に分解できないなんて人がいるとも思えないけれど、念のため…
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