プロフィール

terra

Author:terra
SF好き。アウトドア好き。
ロードバイク物欲派。
レイ・カーツワイルの未来予測を支持するシンギュラリティ信者(笑)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絶体絶命!? BRM326(429)千葉400km 市原

リハビリ・ブルベの第3弾は、3/26実施予定が震災の影響で4/29に延期になった、AJ千葉さん主催の400kmでした。

鎖骨はくっつく気配が全くないけど、実は痛みもないのでほとんど
気にしないレベル。しかし、鎖骨固定中に悪化した肩関節周囲炎(五十肩)は、今でも夜中に痛みで飛び起きるほどです。医師には少なくともあと半年はかかると言われているので、今後半年間はリハビリブルベでしょうか(爆)

今回のコースはわざわざ木更津から房総半島の先端まで行って、スタートからわずか10kmしか離れていない市原まで戻って来て折り返し、もう一度そのコースを逆戻りトレースするという400kmですよ…

しかも木更津から鹿野山、シイタケ村経由で白浜に出て、そこから鴨川有料道路、三石山、養老渓谷を経て市原まで北上。往路はこれにグリーンラインともみじロードが加わるという、かなりお腹いっぱいな設定。
自分では絶対、この発想はないよなあ(;´Д`)

これで3回連続、通勤用に買ったバイクを投入したわけですが、獲得標高4000だか4400mだかで大丈夫か?との懸念はありました。

前回前々回と我流でディレイラーをとりつけてガタガタだった変速調整が、今回はあらかじめGIRAFFEさんに見ていただいていたので、かなり安心。タイヤもフロントだけPRO3からGrandprix400に変えたところ、思いのほかしっとりした乗り味。まあ、PRO3が摩滅しすぎてたっていうのがあるんですが、これは嬉しい発見でした。

なら順調に行けたのかというと、全然(爆)
またもアホなことをいろいろやらかしてしまったのでした。

まず、車で出発直後から。

ありゃ、携帯(iPhone)忘れた! あちゃー! 途中ネットに繋げない。
ま、EDGE 800があるから地図は大丈夫だし、途中ツイートできないくらいで実害はないよね?

しかし頼りの800は、ルートラボで頂戴したコースデータが爆弾だったことがのちほど判明。全部自己責任なわけですが、他にもモロモロあって、笑っちゃうほど苦しめられました。

今回のスタートは12時。朝眠い思いをしないで済むのは助かります。Azuさんとお話しながらブリーフィング後、出発。Azuさん含む速い先頭グループから、少し離れて単独で走り始めます。途中信号等でそのグループの最後尾に追いつき、混ぜてもらいつつ鹿野山(マザー牧場)の上り。

序盤飛ばす悪い癖を抑えて抑えて、更和の1PCへ。「ゆっくりマイペースで行きます」とAzuさんにお伝えしていたのに、同着。これは気まずい。しどろもどろにいいわけしつつ、遅れて単独にて出発します。

更和を出たあとは、途中交差点を左折すべし、とブリーフィング時コース担当の方が念押しをされていました。しかし、800のルート表示はもみじロードに直進。うっかりそちらを信じてしまい、不要なアップダウンに突入。ほんとはミスコースが判明したら、その地点まで戻るべきでした。

でもこれショートカットじゃないし、本来のコースよりアップダウンがきついから許して! そのまま進み、何食わぬ顔で「平塚入口交差点」に復帰。シイタケ村の坂をクリアして、白浜滝口のPC2へ。

鴨川までの海沿いは、ラッキーなことにモロ追い風。ラクして有料道路のとっつきまで。しかし、途中後ろについた参加者を頑張って牽くうち(←相手は牽かれてると思ってなかったかもw)、すでにバテバテ。

後続の方は鴨川有料道路の上りで私が減速したとみると、さっそくパス。
ほどなく姿が見えなくなりました。

登り切ったところでPC3。この時点で気温は13度。日没が近づいており、ぐんぐん冷えてきています。

私はバテると体温調整が出来ず、悪寒にさいなまれる体質なのでこれはまずい。
さっそく着ていた半袖ジャージ+アームウォーマーを脱ぎ、長袖ジャージに。
でもこれ、あとで考えると長袖ジャージを重ね着すべきでした。インナーが夏用の半袖だったので、風にあたるだけで体温が奪われます、、

PC3のミニストップ君津笹店を出ると、すぐに三石山の上り。先ほど上りで先行されたかたが先に立ち、バテてきた私を尻目にまたもスイスイと。この方、出発は遅いグループだったようだけど、今回最速かそれに近かったのでは? 三石山観音まで到着してみると気配すらなく、早々に通過されたようです。

その後、薄暮のなかを大多喜まで。このへんはまだ体力が残っていましたが、養老渓谷のあたりから注意力まで散漫になってきました。きもちのよい下りを飛ばしているときに限ってミスコースを連発。

いま降りてきたばかりの坂を、泣きながら上り返すことのくり返しです。
でもまあ、ミスしたのに気づくのが毎回速かったので、ロスしたのはそれぞれ数百mといったところ。

ところが、途中EDGE 800のルート表示がとんでもないことに… いま調べてわかったのですが、里見から高滝方面へは、ふつうに養老渓谷ラインを北上すればよいはず。なのに、ルート表示は高滝湖の東側をぐるっと回り込むようになっています。私は正規ルートを走っていたはずが、800のルートを信じてわざわざその謎のルート表示まで戻り、走り直す仕儀に。

結果、その部分でのロスは2.5kmほどではありましたが、この間に外人さんを含む3人のかたにパスされたようでした。私がPC3を出たときはみなさんまだ補給中だったはずが、PC4でも先に着いて、寛いで食事をされていました。
いつ見ても食事シーン orz

PC4まであと数kmというところで漕ぎ出し時にチェーンが脱落、疲れていたのもあって直すのに数分。寒気も出てきて心細くなっていたところに、背後から突然Azuさんが元気よく声掛けしてくださいました。途中私が体力のストックも考えず先行してしまっていたのですが、ここでとうとう捕捉。このあと、PC4まで後ろにつけていただいたくらいで、その後はゴールまで追いつくことはありませんでした。(当然ですがw)

折り返しとなるPC4サンクス市原瀬又店にようやく到着。所要時間は9時間ちょっときるくらい?
到着後は温めた弁当などで寒さを感じることはありませんでしたが、ウィンドブレーカーを着込んだというのに、走り始めた瞬間に寒さマックス。歯がガチガチなり、胴震いが止まりません。この時点で気温は10.8℃。普通ならここまで震えることはないけれど、バテると体温調整ができず、私には地獄の寒さです。

その後、PC5(往路のPC3)まで、62kmを3時間近くかけてしまいました。気温は8℃前後。2週前のBRMより少し高いけど、前回はフラットコースでした。今回は下り坂で風を受けると、体感温度は前回を遙かに下回ります。なので寒くて、下りでスピードを上げられない!

あまりの悪寒に、「さーむーいー!」と叫んで、声と腹筋を使って少しでも暖かくしようとしたり。タイツの上にレッグウォーマーを重ねてみたり。
ここでこれだけ寒いとしたら、もっと深夜に延々数km下り続ける鴨川有料道路では凍死するかも…!

というわけで、PC5に到着したら、速攻で持ってきていたすべてのウエアを着込み、スカルキャップを被り、レジでスポーツ紙を買って腹に捲きます。パンク修理用の薄手の軍手も2枚重ね。タオルも買って首に巻いて、ようやく応急の対策が完了。12時40分頃、おもむろに出発します。

有料道まではしばらく上りもあり、そこで体が温まったおかげでなんとかなりました。

また、白浜までの海沿いの道も幸いなことに無風ないし若干の追い風で、寒さに震えても死にそうな思いはせずに済みました。

そして白浜のPC6(往路のPC2)へ。疲れすぎて食欲がなく、温かいものだけ摂ろうとスープ春雨など。しかし、お湯を注いでから店舗の外に座り込んだ途端、悪寒の嵐。カップを持つ手がガタガタ震え、中のスープがバシャバシャ飛び出てしまうほどです。3分の一ほど中身が減ってしまったため、しかたなく温かい店内に戻り、気まずい思いをしながら、ATMの前で立ったまま食事をさせてもらいます。

そして出発。ところが…! EDGEを見ても、次に進むコースの表示がありません! いや、ルートは表示されていても、単に来た道を引き返すだけとなっています。
でも実際のコースは、グリーンラインを上ることになっていたはずです。
ルートラボから頂戴したこのデータ、いったい何を、いつのキューシートをベースにしているんだろう…?

しかたなく、さっきまで参照もしていなかったキューシートを取り出し、おっかなびっくり走ります。

GPSのなかった数年前は、キューシートだけを頼りに走っていました。でも最近は手を抜いて、まったくコース研究をしていません。コンビニを出て3.3km先を左折…? なるほど、去年走った見覚えのあるトンネルがありました。これがグリーンラインの入口。

ここは1年前に完成したばかりの道なので、EDGEに格納した地図には記載がありません。

ディスプレイ上は、空白の領域を走行済みの線がただ伸びていくだけ。
何の参考にもならず、やはりキューシートしか頼れません。
なのに…! 下りにかかったとき、いきなり横風が吹いてきて、キューシートが風で谷底に…!!

ああああああっ!

さっき外して手に持って見ていたんですが、再装着が甘かったみたい。
頼みの綱のキューシートは谷底へ。GPSの地図は真っ白。そして、携帯は家に置き忘れ。まさに「ここはどこ」状態!

どうするどうする?

しかし幸いなことに、久留里駅のあたりまでルートが繋がっていることは、
さっきセブンイレブン店内で立ち食いしていたとき、張り出されていた周辺の観光案内でチェックしていました。

とりあえずそのあたりはEDGEでも表示されます。そしてEDGEには、来た道と同じルートが表示されています。たしか最後に見たキューシートでは、三叉路を←左とありました。

左に曲がるはずという記憶と、左方向を北進するルート表示。これらを重ね合わせれば、正しいルートに復帰できるはず!

確信はありませんでしたが、他に方法もないのでそちらに進みます。
するとほどなく、道の駅・三芳村鄙の里が出現。たしか復路のキューシートにも、この前を通ると出ていたはず。きっと正しいルートでしょう。時刻は午前5時過ぎ。安心すると、急に眠気がわき起こってきました。

半分うつらうつらしつつ走っていると、突然EDGEの画面が白くフラッシュして、真っ黒に沈黙してしまいました。

えええええっ! なんでなんで!?

寝ぼけたのかと思ったけど、事実でした。突如フリーズして異常終了したようです。そういえば、先週の423名古屋600の参加者だったでしょうか、400kmを過ぎたあたりでEDGE 800がフリーズした、とレポートしておられました。私も同じ事象に遭遇したわけです。

再起動しても全然回復せず。寝ぼけていたこともあり、あまり考えることなく
リセットのキーコンビネーションを押してしまいました。

そうしたら… 設定もルートもぜーんぶ、飛んでしまった(爆)

電源を入れ直すと、すでに工場出荷状態のように見えます。
初回起動画面が、言語設定を促しています。

やっちまった… 入れてあったルートのファイルも消えたようです。

せめて、インストールしていた日本語地図が出てくれないと帰れない…

たしか言語設定を「SUOMI」にすると、そこに日本語ファイルを割り当ててあって、日本語化したメニューファイルに改造してなかったっけ?

うろ覚えの知識で設定すると、まったくの偽記憶。
そうなると、スオミなんてまったく判読できません。
戻そうとしても、LANGUAGEのスオミ表記ってなんだっけ?てなもんです。

いろいろいじっている間に、どうやら完全に工場出荷状態に戻ったわけではなく、
手動で入れてあった日本語表示メニューが表示され、一瞬安堵します。
しかしやはり、日本語地図もまともに表示されません。
携帯もキューシートもない今、頼れるのはこれだけだったのに。

次はシイタケ村への分岐地点を知りたかったのに、どうすれば…??
呆然としていると、突然私の脇を、一人の参加者がすごい勢いで通り過ぎていきました。

背中を見ていると、100m先を左折していきます。
うわ! そこ、自分一人なら絶対見落としてた分岐点だ…
参加者に出くわしたのは、ほんとにラッキーでした。
そうだ! 最後までついていけば、GPSなくても平気かも!!

…さすがにその考えは大甘でした。

私が追いすがってくることを気配で察知したその方は、いきなりダンシングでスピードアップ! 体力売り切れの私には、まったく追いつけません。シイタケ村の上りにさしかかるまでに、その姿は朝もやの中に消えてしまいました…

しょうがないので、坂を越え、シイタケ村の前までは通過しました。ところが途中、三叉路で2方向に分岐しています。どっちに行けば…? そこで、朝のミスコースが効いてきました。

標識に記された「金束」の文字は、ミスコースしたときさんざっぱら目に焼き付けていたのです。絶対こっちだ…! 確信をもって進むと、間もなく朝通過した「平塚入口」交差点が登場。もし、往路でミスコースしていなければ絶対記憶から消えていたはず。

そして、復路はもみじロードを通るわけですが、朝誤ってここを走っているので、記憶は鮮明です。これはラッキー! あいかわらずアップダウンで苦しみますが、鹿野山手前のPCまでのルートはなにも見なくても思い出せます。

PCでしばらくヘタり込んだ後、ヨロヨロと出発。時速4km/hを割り込むほどヘロヘロになりながら、鹿野山を上り返し。もう、疲れも極限状態です。ここからゴールまで、ほとんど下りなのがほんとに助かります。

約30kmの平地を、ゴールまで淡々と。16号の広い通りに出た当たりにふと時間表示をみると、7:24。スタートは12時だから…あと30分で帰り着ければ、なんとか20時間をきれるんじゃ…??

というわけで、最後の気力を振り絞ってペダルを回します。ルートは記憶に頼るほかないので、ときどき曲がるポイントを間違うけれどw 追い風もあり、さっきまで平地でも22km/hくらいしか出なかったのが、ほぼ30km/hくらいに。

結局、ラストスパートでゴール時間は7:56。公式の所要時間は19:56で、ぎりぎり20時間切りとなりました。

今回のゴール地点は、事情で少し海寄りの場所に移動。潮風に吹かれながら、副会長手製のロールキャベツをいただいたり、差入れをいただいてまったり。
そしてストレッチで体をほぐすあいだ、先着のみなさんと談笑後帰宅しました。
いろいろありましたが、こんなさわやかな朝に無事ゴールできて幸せです。
120人以上のエントリーがありながら半分くらいがDNSというのはちょっと
もったいないかも。

参加者のみなさん、おつかれさまでした。
そしてAJ千葉のスタッフのみなさん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。


【反省】
・前回よりもきつさは減じていたけれど、寒さは倍増でした。もっと真剣にウエア選びをしないとダメですね。

・いわずもがなだけど、人任せでルートラボのルートを無批判にいただくのは絶対ダメ。自分で検証しないと。

・実は今回、出がけにPOLARの心拍ベルトに、GARMINのプライム心拍計のセンサーが互換性があるということで装着してみました。POLARの方が肌触りがいいので… しかし、心拍を拾うことはついぞありませんでした。
 原因を究明しなければ。

・EDGE 800のフリーズの件。理由が明らかになるまで、コース記録は300kmくらいでデータを分けるべき。




関連記事
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。