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Author:terra
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ロードバイク物欲派。
レイ・カーツワイルの未来予測を支持するシンギュラリティ信者(笑)

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BRM507埼玉600km アタック日本海 and more

●前口上

リハビリブルベも4度目。もういい加減「リハビリ」っていうのやめたら?といわれそう。
自分自身、今回を走りおおせたらリハビリ完了といおうと思っています。
でもレントゲン撮影をしてみると、いまだ折れた骨の間隔は2mm以上。

骨折面がそれぞれ綿棒みたいな形状になってきていて、ふわふわした影が取り巻いてます。
この綿棒どうしがさらに膨らんでくっつけば、癒合完了なのでしょう。

というわけで、とうとうシーズン初の600km。
獲得標高は4000m台? 難易度は低めな印象です。

しかし、雨が大っ嫌いな私。登坂より、どれだけ濡れないで済ませられるか? が
関心事項。スタート直前まで何十回、気象情報を確認したかしれません。
PCに停車するたびにも、これから走るエリアの1時間単位の予報をチェックしていました。

●~第1PC(97.1km)

スタートは朝7:00。ペースを抑えて走ることを(十数回目だけど)決心して出発します。
冒頭35kmあたりまではまあまあ成功。

ところが、凄い勢いでクロサワさんの列車がやってきて、中からきゅーちさんのお誘いが。
思わず飛び乗ったけど、速い速い。またも誓いは破られ、ハアハア。

結局PC1までは着いていけず、85km地点あたりで脱落。
表向きの理由は「客車が増えすぎて、後続のクルマに迷惑だから」。
でも、いうまでもなく脚の売り切れなんですけどね。

PC1で再びきゅーちさんに合流。
膝の調子が悪いというたっつんさん。残念。少しお話しして、出発。

●~第2PC(214.5km)

三国峠を含むパート。上りのスピードはきゅーちさんと一緒。
でも、下りでついせっかちに急いでしまい、勝手に先行してしまいました。
湯沢から南魚沼までの一直線の区間では、かなりの追い風。
みなさん飛ばす飛ばす。途中猛然とパスしていったvyv00411さんとAzuさんのお二人は、平地にも拘わらず瞬間で55km/h出てましたよ、、、

●~第3PC(290.7km)

19時40分頃到着。
「降らないで」と祈っていたけど、願い空しくザーッとくるのが確実な情勢です。

とりあえずEdge800については雨中で給電するのは危険と判断。
PC2を出た時点からモバイルブースターに繋いで満充電に戻し、
さらにビニールテープでUSBポートなどを塞いでおきました。

降らなければ419km地点の湯沢健康ランドまで進みたかったけど、
予報では朝4時頃まで長岡~湯沢間で雨。
仕方なく、途中合流した東さん(四国一周でご一緒いただいたかた)を
お誘いし、長岡駅前のホテルに2部屋確保します。

●~第4PC(336.1km)

そんなこんなで長居してしまい、PC3を出たのは20時30分近く。東さんと出発。
雨雲レーダーによると、すでに日本海沿岸は降雨エリアに入っています。
と思う間もなく、ポツポツ。
最初に出くわしたトンネルのなかで停車し、雨具を装備。

上半身はモンベルのゴアテックス製サイクルレインジャケット。
下は同じくモンベルだけど、非ゴアなサイクルレインパンツ。費用をケチりましたw

ソックスはシールスキンズの夏用バージョンを選択。
でもこれは朝から履いていて、汗をかき、ほとんど意味なし (^^ ;

昨春零下&雨雪のブルベで苦労して以来、装備はこんな感じである程度は。
でも、もっぱら雨を避ける方に汲々として、実地運用はこれまでゼロ。
なので詰めが甘く、おおいに苦労しました。

雨は思ったよりさらに激しく、土砂ぶり一歩手前といったところ。

サイクルレインジャケットは、セパレート式のフードを着ける手間を惜しんだため、
レインキャップを伝って襟から浸水。暑さ対策で脇下のベンチレーターを
全開にしていたら、ここからも浸水。
腹に巻いた防水ウエストバッグのバンドを伝って、これまたジャージにも浸透。

ORTLIEBの防水サドルバッグも、フラップの巻き上げかたがヘタクソで、荷物もじんわり、しっとり。

さらにさらに。
ブルベで常用しているウエストバッグは防水が売りのINOV8のなんだけど、
きちんとジッパーを閉じてませんでした。しかもその隙間からバンダナがこんにちは。
つまり濡れ放題。ということは、さっきのPCでホテル予約するときにiPhone使って、
ziplocに入れ直さなかったから濡れてるんじゃ、、、!


海岸沿いで緊急ストップしてもらい、慌てて中身をガサガサ整理。
しかしグラブを嵌めた手でうまくできず、何かを落としたような気も、、
一応財布はあるし、他に落し物はなさげだったので、東さんに謝って再スタート。
そしてこの雨の路上でのウエストバッグガサゴソ行為が、ゴール後重くのしかかってくるのでした、、

雨の不快さを呪いながら、なにも見えない海沿いのルートを進みます。

雨が降ってきて、どうやら喜んでいる様子なのが田圃のカエルたち。
濡れた道路に、さかんにぴょんぴょん跳ね出ています。
そうすると当然、車のタイヤの餌食。
なにやら魚くさいというか、ちょっと別種の生臭い匂いがすると思ったら、やはり。
道中、無数のカエルたちが轢かれていました。

元気に跳ねているのもいるけど、それはむしろ少数。

走行途中、なにかアイウェアについたのをそのままにして、
PC4の手洗いで鏡をのぞき込んでみたら、、、
轢かれたカエルさんの肉片が貼りついていましたよ orz


そんなこんなで、第4PCに到着したのは23時頃。45km進むのに2時間半です。
これはひとえに私の準備不足とバテから来ているもの。
ご一緒いただいた東さんには、ご迷惑をおかけしました。

濡れて寒いので、店の二重扉の内側で補給。
見ていると、タイツがぐしょ濡れで寒そうな参加者も。
レインパンツ、持参しなかったのかな、、
どうか履き替えがありますように。
でないと、残り300kmでお尻の皮がズルズルになっちゃうよ…

●長岡駅前のビジネスホテルで仮眠(347km)

第4PCから11kmほど進み、長岡駅前の繁華街に面したビジネスホテルにチェックイン。
昨秋のアタック日本海では、ここの系列に泊まったのでした。
そのときは自転車で乗り付けた第一号が私だったようで、ホテルマンに交渉して
フロント前の物置に隠すように置かせてもらいました。
今回は昨年のその件が系列間で情報共有されていた様子。
たいした説明もなく、ロビーにそのまま置かせてもらえた。
同じ価格で広くて少し綺麗で乾燥機も使えたので、かなり満足度高し。

ちなみに、ホテル前のアーケードでふたりして自転車の水滴を拭っていると、
昨年の四国一周で松山駅のカプセルホテルでご一緒したもうひとりのかた、
立川さんも到着されました。そのときはこの3人で宿泊したわけです。
またこのメンツが揃うなんて、いやまったく、すごい偶然!

で、3人で、ホテルに一台しかない乾燥機を。
ごく一般的な家庭用に、3人分の濡れたジャージ類を放り込みます。
しかし水を絞らず入れたため、1時間回しても生乾き状態。
しかも! 生乾きなだけでなく、330kmを汗だくで走ってきた三人のオヤジの体臭が
渾然一体となって…(以下描写は自粛)

せめて完全に乾けば香気も和らぐだろうと、1時過ぎから2時まで延々、
備え付けのドライヤーで乾燥。ズボンプレッサーもフル動員。
おかげでシューズも含め、ほぼ完全に乾燥できました。

24時前に到着して、5時20分に出発。ブルベにしては長時間の滞在だったのに、
結局3時くらいまで寝付けず、細切れの睡眠時間。
なんだかんだで1時間ちょっとだったかな?
ウエア類のリフレッシュはできたけど、頭ぼんやりで出発。
予報どうりに雨があがり、好天に恵まれたのが大きな救いです。

●~第5PC(524.8km)そしてゴール(601.3km)

次のPC5までは、区間距離が188.7km。かなり長い…

平均20km/hで走っても夕方にはゴールできるよね、ぼちぼち行きましょう、

立川さんのご意見に従い、3人でホテルを出ます。

疲れがとれず、ぼんやり走っていると、小千谷駅の手前あたりで背後から声が掛かります。

 !!

岩ちゃんさん、KENさん、きゅーちさんじゃあーりませんか!

岩ちゃんさんKENさんは1時間早いスタートだったし、きゅーちさんも
宿を早めに出たものと思っていました。なのでここで合流するのは予想外。

6人で列車となり、昨日通った広大な平野を南下します。
しかし、3番目を走っていた私は、東さん立川さんのスピードについていけず。
あーれーぇ。残りの3方を道連れに信号の切れ目で中切れ。

いつものGIRAFFEな面々で走ることになりました。
なんだか一気に、荒サイを走ってる気分になったのは私だけでしょうかw

苦労してようやく、昨日の想定仮眠所だった湯沢健康ランド前をパス。
ここからが今日のメインディッシュ、三国峠の上り返しです。
まあ、昨日の赤根峠がないのは助かりますが、、

心苦しいけれど、登坂開始で遅れたきゅーちさんは放置プレイで(爆)
えっちら三国峠のトンネルまで。岩ちゃんさんが強烈なスプリントで
揺さぶりをかけますが、KENさんはトップの座を譲らず堅持w

私はもうそんな余裕など1ミリもなく、ただゼイゼイとマイペース。

苗場からの坂を一度登り切った辺りでAUDAX 埼玉のみなさんの応援をいただきつつ、
なんだかんだでようやく三国峠をクリア。豪快なダウンヒルは、これまた岩ちゃんさんと
KENさんが快調に飛ばして行きます。私はまたも最後尾。おっかなびっくり下るだけです。

ところが、ここで予想外の事態が。

お二人もEdge 800ユーザーですが、ルートラボでゲットしたコースデータが
ウソ情報だったり、バッテリーの調子が悪いということで、ともに使えなくなった由。
そんなわけで、ダウンヒルの終盤、なんと私が先導役を拝命することになりました。

はじめは「これだけバテてることだし、もっても20-30分だろな」と悲観していました。
しかし!前にたった途端、何の前触れもなく来ましたよ伝説のセカンドウインドが…!

さっきまでのバテバテ具合はどこへやら、突如絶好調に変貌してしまいました。
長い長いダウンヒルと追い風。そのおかげで回復したものと思われますが、
いくらなんでもこの高揚ぶりはそれだけでは説明できません。
ちょうど昨年の600km、1002アタック日本海で菅平高原への登りで急に元気になったときと同じ、
いやそれ以上の状態です。知らないうちに何か禁止薬物でも摂取したかってくらい。

事後ログを見ても、最後125km区間の心拍数はほぼ110台から120台前半で推移。
一瞬137をつけているけど、これはずっとダンシングで坂を登ったときのもの。

ここまで絶好調なのは初めてです。ロングスプリントをしたくてウズウズするくらい。
でもお二人の先導役を仰せつかった手前、飛ばすわけにはいかず。
そんなわけで、残り120kmを回復走に(!!)充てさせていただきました。

ただし、ふだんは完全にツキイチ専門のため、前を牽く経験が少なすぎ。
それに五十肩で利き腕が上がらず、ハンドサインがうまく出せない…
後続のお二人には多々ご迷惑をおかけしてしまいました。

後半の好天と爽快なアップダウンを満喫しながら、ブルベ人生初の余裕のゴール。
18時39分着ということに。

まだもう少し走れるな~、とゴーマンな気持ちでトイレに行き、ゆっくり洗顔など。さっぱりしてクルマの前に戻って来ました。


●ゴールのあとのお楽しみ

日が暮れてそろそろカラダも冷えて来たし、撤収の支度をしよう。

ウエストバッグからおもむろにクルマのキーを取り出そうとすると…

ない。

車のキーが、ないよ?

…マジでない。

冗談抜きでありません。

考えつくあらゆるところを探したけれど、見つからず。

混乱した頭で思い出していました。

昨夜日本海沿いで大雨に遭ったとき、ウエストバッグの中身を浚っていたことを…
雨音で気づかなかったけど、おそらくキーを落としちゃったんだ。
半分開いたファスナーのところに突っ込んであったし…

そのことに気づいた途端、先ほどまでの魔法が解けました。
日没とともに急に冷え込み、恒例の悪寒が…

やばいよやばいよ。どうしよう…

家までスペアキーを取りに行くべきだろうけど、600km走ったうえに
また自宅まで往復なんて。その考えは即、却下。

まずは妻に電話します。

ねえ、入間まで車のキーを持ってきてくれない?

しかし、妻のケータイは留守電モード。
娘と外出中で家に戻って出てくるのを待っているといつになるやら。

待っているとたいへんなことになりそうなので、
(これまたいつものように)寒さに震えながら、いろんな案をもてあそんでみます。
しかしどれもダメ。やっぱり、家まで自転車で取りに往復するのが合理的か…

拙宅は志木です。地図アプリで調べたところでは、往復でちょうど55km。
というわけで、目の前なのに入ることのできない車は放置して、
豊水橋の会場を出発しました。

「これから自走で帰りますよ」的な雰囲気を表現しつつw

55kmか… ブルベ強者からすると短距離でしかないだろうけど、
いちど自宅まで帰り着いて、またここまで戻ることへの精神的ダメージは
図りしれません orz

やっぱり、さっきみたいなゴーマンかましたから天罰なんだろうな…
幸いなことに、豊水橋のある入間市から志木市は下り基調で、
今日の午後からの追い風がここでも味方してくれます。

が、しかーし。
自宅から入間までは、強烈な向かい風&上り基調ってことなんだよねぇ当然。

途中GPSを見ずに走ったため、気がついたら16号線を八王子方面に向かっていたりして、
自宅までは1時間20分。そして、折り返しは向かい風に苦しみながら、やはり
同じく1時間20分で再度会場まで。

結局、19時に豊水橋を出て、戻ってきたら22時近くになっていました。

真っ暗な河川敷へLEDライト全開で下りていくと、
白木会長ほか、二度目の登場を知らない運営スタッフのみなさんに
「おかえりなさーい」と暖かく出迎えていただきましたよ orz


そんなわけで、ゴール後のお楽しみな50kmを足した650kmブルベが終わったのでした。


●おまけのおまけ

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出発前日のスペック
体重60.6kg 体脂肪率18.4%

帰着翌日、同条件で計測
体重59.2kg 体脂肪率14.9%

これでブルべ翌日から襲ってくる炭水化物祭りさえ回避できれば
結構ヒルクライマー体型になれるのにね、、


この日記を書きながら、シャトレーゼのアイスを5本連続で食っちまいましたよ orz
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Comment

お疲れ様でした。
ちょうど19時にゴールしてました。
気がついてれば送迎できたんですが。。。
でもまた伝説増えて良かったかも(笑)
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