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Author:terra
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宇都宮山岳ブルベ三連戦、2日目&3日目(1勝2不参加)

●第2弾:BRM717宇都宮200kmロマンチック片道【山岳】

三連戦2日めの本日もスタートは森林公園。一方、ゴールは草津の片道コース。ゴール後は草津で一泊し、明日の3戦めで森林公園まで戻ってくる算段です。DNFとなった場合でも、クルマを取りにここまで戻らなければ。

そして本日は、獲得標高が5,300mオーバー。
219mのスタート地点から古賀志林道、滝ヶ原峠、いろは坂を経て金精1,840mまで。そこから椎坂峠を経ながら一度312mの沼田市に降り、再度698mの権現峠を経由して、380mまでもう一度下降。再度上昇に転じ1,086mの暮坂峠、またまた下って749mの六合(くに)に降り、草津1,200mを過ぎても上り続け、国道最高地点がある渋峠2,172mに至るという、強烈なコースです。

なぜこの日だけ詳しく記しているか、察しのよい方ならもうおわかりかと。
三連戦のうち、私が走ったのはこの日だけなのです orz

本日のスタート時間は5時。

前夜のうちに宿でブリーフィングを済ませているので、検車だけでスタートできます。森林公園に移動すると、6:00スタートの岩ちゃんさんとKENさんの姿も。ご挨拶してお先に出発…のはずが、話している間に5時組は全員出発。焦って検車に向かおうとするも、グラブをしていないことに気づきます。

長指のグラブをバックポケットに入れてたな。
しかし取り出してみると、両方とも右手用ですよorz
どうすんだよ、両方とも右手で… (;´д`)

しかし、先述のようにいろいろなものを二重化しています。
サドルバッグには予備で指切りのペアを入れていたのでした。
事なきを得て、先を急ぎます。

スタート後、いきなり古賀志林道の上りです。ここはジャパンカップなどでもコースに使われるところ。宇都宮ブルベはDNSがちなので、走るのは初めてです。路面には選手への応援メッセージがたくさん記されています。
ジロやツールみたい!

レースでこれを目にすると、選手たちは燃えるだろうな。ときおり妙に整った筆致で「ユタ」ってのも見かけるけど、これはたぶん実写版シャカリキの撮影用に描かれたのが、そのまま放置されているのでは?もしそうなら、撮影後はマナーとしてきれいに消すべきだよね。

そんなことを思いつつ、160mほどを上り、下りに転じます。

今回、試しにGPSをナビモードにしてありました。フロントバッグにはマップケースにコマ図も取り付けています。
しかし、降り始めた最初のコーナーで、ナビとコマ図の示す方向が真逆になってます。
コマ図を注視すると危ないので、咄嗟にナビのほうに従いました。方角が南方向になってるのが気になるけど、、

そして3kmほど下り基調。あれ、下り? 

しかも、このあたり初ルートのはずが見覚えが…気になって緊急停止。
向こうに見える交差点の標識には、「←森林公園」と出ています。
これ、ひょっとして大回りでスタート地点に戻ってきているのでは…?

でも途中まで、ナビもコマ図と一致してたよな。もしや、717のルートと718の復路のGPXファイルを取り違えていたか? 確認すると、そのとおり。明日走る予定のコースを本日分として表示していました。

つまり、明日のゴール地点である「ニューサンピア栃木」にナビゲートされていたのです。コース表示が途中まで合っていたのも、それで納得。事前確認していたけどきちんと見ておらず、確認の意味がありませんでした。GPSのナビ=自分で登録したトラックの曲がり角を表示してくれるもの、程度の理解でしたが、必ずしもそうではないことが今回はじめてわかった次第。
いや、気づくの遅すぎだって…

慌ててUターン。スタート後わずか4km地点なのに、走行距離は12km近く。開始早々、7km以上のロス orz

でもここで焦って飛ばしてはまずい。落ち着くよう自分に言い聞かせ、次の上りである滝ヶ原峠に向かいます。

本来のコースでいうところの10km地点あたりで、ミルラムジャージの方をパス。

後ろ姿からフラットバーロードかクロスバイクかと思ったんですが、挨拶しながら横を見ると…ママチャリです。
ああ、これが噂のママチャリライダーOさんに続くKさんですか…ミルラムジャージと、ママチャリのコンビネーションが異様です。

しかもフラットペダルにスニーカーだし。すごいなあ…実は終盤、Kさんの脚力を見せつけられて驚愕することになるとは、
この時点では予想しませんでした。

25km地点を過ぎたあたりで、滝ヶ原峠のとっつきに。ここの上昇量はほぼ500m。

てっぺんにかけて徐々に斜度が上がっていくタイプで、最後約3kmはキロごとの平均斜度が7.1%、9.7%、そして最後が13.4%となっていて笑えます。

でもまあ、ここの上りは奥武蔵グリーンラインの南アプローチより緩いくらい。それに鬱蒼とした木立の中で気温は21度表示。結構涼しい!さほど負荷をかけずにクリアできました。しかし、自分は昨日DNSしたサラ脚状態。連チャンで出走している大多数のかたには相当きつかったことを忘れないようにしないと。

峠から140mほど下り、今度はあらためて中禅寺湖(菖蒲が浜)までの登坂区間に入ります。…というより、金精峠(1,840m)まで1,150mの上りというべきでしょうか。

いろは坂に取り付いたときの気温は、26度台。

暑くなってきたけど、まださほどでは。途中5時組のかた数名に追いつき、追い越して、意外なほどかんたんに明智平のトンネルまで。(唯一、面識はないもののブルベ界の有名人、Zuchaさんにはあっという間にパスされました。ディスクホイールで連荘であの登坂スピードはすごい…)

ここからはやや下り。気持ちよく飛ばしつつ中禅寺湖を回り、戦場ヶ原へ。このあたりはカラリと爽やかな気候で、ピーカン状態。草原を突き抜ける直線道の左右には青々とした草原。

そして周辺は男体山はじめ、険しい山々の稜線が濃い青空にくっきり。
最高の眺めです。今年のブルベで、この界隈の眺望が最高だったかも。
標高1,500mの湯元入口あたりからが金精峠までの本格的な上り。
平均斜度は7.2%。木陰がなくなり、気温は31度オーバー。

さすがにペースが緩んできました。1,700m近いあたりでスノーシェッドの陰に自転車をとめ、休憩します。少し膝が痛んできたので、サドル高を3mm弱上げてみます。

実は今回のクランク、回転重視で165mm長にしてみたのでした。もちろんその分サドルを上げていたけど、もう一段上げると少し膝への負荷が減ったみたい。心拍も120台に落ち着いてきたので再出発。えっちら150mほどさらに上昇します。

つづら折りを見おろすと、高所恐怖症の身には足がすくむような高さ。そして陽射しが一段ときつい。この高さなのに、気温も33度オーバー。森林限界じゃないのに、木陰がないよ。まぶしい。暑い。暑い。熱い。この道が日本ロマンチック街道だって?冗談だろ?てっぺんはまだか。てっぺんは…?

いぶかしみ始めた頃、ようやく峠のトンネルが見えてきました。助かった!標高1,840mの金精峠にようやく到達しました。
本日のコース中、二番目に高い峠をクリアです。

トンネル脇にはスタッフのかたによるシークレットPCが。水や塩飴を勧めていただきます。ドリンクはまだ余裕があるし、汗対策として料理に愛用しているイタリア産岩塩を持参していたので、後続のかたにと辞退します。あとで聞いたところでは、このあたりまででタイムアウトしてしまった方も多かったみたい。

私だって、2日連続なら走れる気がしませんorz

1,840m地点から、トンネル経由でダウンヒル。菅沼と大尻沼の眺めを楽しみます。硫酸銅かなにかの鉱物が溶け出しているのか、水面が青くてきれい。

しばらくはほんとに下り一辺倒。合計で1,230mもダウンヒル。
標高差だけでいうと、Mt.富士の下山みたい。
しかし途中、路面広範にポットホールがあり、避けようもなく派手に後輪を打ち付けてしまいました。ブリーフィングで注意を受けていたのに、もっと小さいものと勝手に想像していて失敗。中にはホイールが振れてしまった方もいたようです。

坂を1,100mほど下った地点がPC1。200kmのブルベで、95km地点が初PCというのもすごいです。標高はまだ700m以上あるにもかかわらず、すでに38度台。

とにかくあたり全体がギラギラ輝いていて、逃げ込む日陰が見あたりません。へたに座り込むと、尻が焼けそう。
立ったままサンドイッチを食べ、ロックアイスをキャメルバックのリザーバに放り込みます。とうとう暑いのが来たなあ…
ここからがやっかいだよなあ…どんよりした気持ちで出発します。

次のPCは143km地点なので、48km先。

PC1を出てからもまだ数キロ下りが続き、次の上りは椎坂峠。高さはほぼ800m。しかし、配布されていたプロフィール図には
740mとありました。これまでこなしてきた上昇量を考えると80mくらいたいしたことはなさげですが、
暑熱のせいで覿面に具合が悪くなってきています。峠を越えたかな、と思って下りに入ってもすぐにまた上りがあらわれ、
上っても上っても椎坂峠には辿り着きません。幅員が狭いうえに交通量が多く、走行にも気を遣います。

次々にアップダウンをくり返しつつわずかに上昇、という状況が続き、やや朦朧としてきたところでようやく椎坂峠。
ここから先はまっすぐダウンヒル。沼田の市街地まで、500m分下降します。

そして下りきったところから、今度は400m上り返してロックハート城前経由、権現峠まで。この区間がほんとうにきつかった! 平均勾配は6.6%で難度は高くないはずなのに、とにかく日陰がない!

路面からの照り返しで温度がぐんぐん上昇し、道路標識上の表示では気温31度にもかかわらず、サイコン読みでは43.3度。
アスファルトの輻射熱、クルマからの排熱を考えると、サイコンの方が体感に近いです。時刻は正午。これから先が思いやられます。

すると突如GARMIN Edge 800画面がフリーズ(暑さにやられた?。暑さでフリーズというのもヘンだけど)。
以前300kmを過ぎたあたりで異常終了というのがあったので、またかと恐れつつ再起動。すると、なにごともなかったように無事動作して一安心。原因が切り分けられていないので不安はかかえたままだけど。しかし、猛烈な熱気でこちらが異常終了してしまいそう。

頭がクラクラし、すでにボトルの中身はお湯の状態。リザーバの方は、氷と一緒に投入したクエン酸が迂闊にも多すぎ、
毒々しい酸っぱさで飲めたものではありませんorz 単に溜まった水を一度捨てるだけでよかったのに、頭が働きませんでした。

途中自販機で給水したものの、暑さで心拍が10程度跳ね上がっています。高負荷で坂を駆け上っているのと同じ状況になってしまい、数百m進んではゼイゼイと小休止、のくり返し。

あとで見返すと、5.6km、標高差368mのあいだに2回飲み物を買っています。暑さで限界に達していました。

死にそうになりながら、標高698mの権現峠をようやくクリア。猛烈な暑さだけど、ここからPC2までは下りです。
もはやダウンヒルというような爽快感はなく、ハンドルにぶら下がるようなあぶなっかしい格好でPC2のセーブオン(143km地点)に到着。

ロックアイスとクーリッシュ、コーラ等ドリンク2本を購入。食料は抜き。もはや暑さで食欲が失せています。

セーブオンの洗面でグラブとメッシュキャップを濡らし、氷水を首筋の「しろくまのきもち」にかけながら出発します。
時間は13時過ぎだったかな?

あとは60kmを5時間弱で走ればいいはずなんですが、これからまだこのクソ暑い中を2,200mほど上らなければなりません。
タイムアウトの危険があります。

続いては、標高1,086mの暮坂峠。14kmのアプローチで、平均勾配は4.6%。そのうち後半5kmが6.4%とまずまず。ここは先ほどよりも木陰があるのと、ときおり風が吹くため、ほんの少しマシでした。

それでも、暑さでキープレフトにも注意が必要なほど朦朧としています。

途中2度ほど立ち止まって休憩しているうち、2組のかたがパス。ああ、自分のペースがどんだけ落ちてるんだか…

やっとの思いで峠に辿り着くと、こぢんまりとしたカフェ風のテラスから、涼しげなジャズが聞こえてきます。

いいなあ。こういうところで休みたいなあ。でも時刻は15時過ぎ。制限時間まで、あと3時間20分ほど。ゆっくりしている余裕はありません。

キャメルバッグからチュウチュウ氷水を吸いながら休憩していると、いろは坂までにパスしてきた3人のかたがやって来て、ほとんど止まらずに降りていきました。やはり序盤はサラ脚で調子がよかっただけ、ということを思い知ります。

ここからふもとまで下って1500mを3時間で上れば大丈夫。そんなことを話されながら3人は行ってしまいました。3人中、ひとりは女性。そして1人はTwitterでハンドルをお見かけするEjitomさんでした。一緒について行こう。スピードを上げ、ダウンヒルをついていきます。

749m地点の六合(くに)まで下りてから、あらためて草津まで500m弱の上り。ただし、そこからさらに1,000m、渋峠への上りが待っています。距離は26kmほど。平均時速9km弱で進めばクリアは可能です。ようやく完走が見えてた…のかな?

3人のかたに混ぜていただき、抜きつ抜かれつ。まずは草津温泉を目指します。この時点で雲が出てきており、気温はかなり落ち着いてきました。進むべきスピードがわかっているので、負荷を掛け過ぎずに上がっていけます。ただし、斜度が上がるたびに平均速度を落としてはならじと頑張るため、きついのは相変わらず。

ほどなく草津に到着。標高はおおむね1,200mです。でも、これでも最後のロング登坂の1/3。そのまま中心部をかすめるように過ぎ、本日の宿の近くも通過して、草津国際スキー場正面を右折。さらに上り続けます。

さて、ここからが本日のメインイベント。

資料には、白根山レストハウスまで12.4km、標高差769m、平均勾配6.2kmとあります。この区間、下りはゼロ。そして、このあともまだ200mほど上らなければだめなんですがorz

この頃になると4人グループはかなりばらけてしまい、私は2番手~3番手を行ったり来たり。気温はようやく快適なレベルまで下がってきました。でもそれも束の間、さらに下がり続けています。

途中、後ろで2人が会話する声が近づいてきて、ほどなくパスされました。2人のうちの1人は…今朝10kmくらいの地点で早々にパスしてきたはずのママチャリのKさんです! ロードバイクの意義を問われるような状況に困惑します。

ご本人はロードにもお乗りと伺いましたが、私が2週間ほどかけて行ってきたドライブトレイン改修や軽量化ってなんだったんだろう。呆然としながらママチャリの後ろ姿を見送ります。

そこからはしばらく一人旅。

途中、話に聞く殺生河原のまんなかを通過。ここは硫化水素の噴気帯になっていて、「駐停車禁止」の警告が標識や路面に大きく記されています。一時期、硫化水素による自殺が流行りましたものね。たしかに、独特の臭気が鼻をつきます。
駐停車禁止のところで、こんなにハアハアして大丈夫なんだろうか。

いぶかしみつつ、ノロノロと通過。

上りあと700m…

メーターに目をやりながら進むけど、1km進むのにほんとに時間がかかる…

上りあと600m…

途中、道路補修で対面通行が制限された区間があり、
2分弱のカウントダウン待ち。
止まっていると、2人のかたが追いついてきました。

停止信号が青になると、あっという間にその方たちの一人が抜いていきました。さっきバラけてしまったうちのおひとりです。
そしてほどなく、ゴオオォ…というロードノイズが。今度はMTB乗りのMさんがすごい勢いでパス!
いま聞こえたのはブロックタイヤの音でした。

さすが山岳三連戦。参加者は只者ではありませんorz

もはや追いすがる気力もなく、淡々と自分のペースをこなすだけです。

上りあと500m…

日の入りには時間があるのに、山頂に暗雲が垂れ込めて薄暗くなっています。
ときおり、雷のゴロゴロという音が。気温は現在20度。
正午から23度以上下がっています。今日は雨対策をしてこなかったので、
ここで降られると寒さでやばいことになりそう。

頼む、降るな! 祈りながら進んで、上りあと400m…

ここまでに、何人かの参加者が豪快に下ってくるのとすれ違っています。
自分のだらしなさに落ち込むことしきり。

でも、つづら折りになった稜線のあたりでママチャリを駆るKさんの姿が再び見えてきました。平均斜度9%の区間で苦労されている様子。ママチャリでさかんにダンシングしています。まったく頭が下がります。

負担にならないよう、リスペクトの気持ちで軽く声をかけるだけでパス。

上りあと300m…

恐れていた雷はどうやら離れた場所で鳴っていたようで、雨は避けられました。

尾根を超えたところで眺望が開け、陽射しも戻ってきました。
広大な駐車場があり、白根山レストハウスが。

ここから少し行けば、子どものころ見た湯釜があったはず。
またあのエメラルドグリーンの水面を見てみたいなあ。

標高はついに2,000mを超え、登攀のほうも残り170m程度になりました。

そしてここから一度下り。やった!一気にシフトをアウタートップにして、先ほど一緒に走っていた方とともにスプリント状態。しかし、詳細な高低図を見ていなかったので気づかなかったんですが、50mほど下って、再び上り返し。
やっと上り170mを切っていたのに、また逆戻り。

もう一度、上りあと200m…

続いて渋峠3km手前の山田峠。上りあと100mほど…!
しかし峠と名がつく以上、またも下り区間があらわれます。

もう一度、上り100m…

最後の下りでEjitomさんの背中が見えましたが、また離れてしまいます。
かなりガスってきました。そして上りも最後。国道最高地点の標識が見えたところで、もう上りはなし。あとは下るだけ! 惰性でゆるゆるとゴールである、渋峠ホテル前まで進みます。

タイムアウトまであと30分程度という状態ですが、
なんとかゴールできました。ふー。

途中のミスコースを勘定に入れて、走行210.4km。12時間55分という結果でした。

ちなみに。
草津までの上りでばらけてしまったはずのうち、一人は女性でしたが、その方も私たちのゴール後数分で完走されていました。2日連続完走ですよ。この翌日には女子サッカーがW杯で優勝しましたし、女性のすごさには感服しきりです。

到着後、スタッフや参加のみなさんと談笑。冷えないうちに汗をペーパータオルで清拭したりホテルのマスコット犬なラブラドルにも思いっ切り癒してもらいつつ、下山準備。いま上ってきたところを草津までダウンヒルです。

あんなに暑さで死にそうになったのに、いま気温はメーター読みで18度。
暑がりであり寒がりでもある私には、このダウンヒルも脅威です。

レッグカバー、アームカバー、ウインドブレーカーを着て、腹にスカーフも巻いてゆっくりスタート。ほかの人達は快適そうに下っていきますが、まずい。寒い。歯がガチガチなってしまいます。さっき登坂中にあらわれた上り区間でクランクを回し、ようやく体が少し温まりました。

途中、元祖ママチャリ・ランドヌールのOさん(へばなさん)ともすれ違い。6:00スタートで、当然のようにゴールされていました。また、何回かご一緒させていただいている喜寿間際のKazさんの姿も。Kazさんと出合ったのは殺生河原のあたりだし、上の方は相当な濃霧になってしまったし、完走は厳しそう。でも、颯爽と走る姿がかっこいい。ここまで上って来られているだけでもほんとうに頭が下がります。こちらもご挨拶して通過。

このあたりまで下るとようやく気温も上昇してきて、なんとか耐えられるレベルに。しかし、渋峠頂上で少し風邪をひいてしまったみたい。明日はどうするか、考えながら下山しました。

草津ではユースホステルが参加者の宿泊場所。私はAzuさんやvyv00411さんたちと同室です。お二人は昨日からの連荘の疲れが影響して、残念ながらDNFとのこと。でも、2日連続で走っただけでも凄いです。私は今日一日で、消尽し尽くしてしまった観が。

寝る前のブリーフィングで出走サインは記したものの、一晩寝ても体調は戻らず。
こりゃ無理せず3日めはDNSにして、宇都宮まで平坦路を自走で帰ろう。
そう思って準備していました。すると、Azuさんは2日めDNFしたおり、草津までクルマで来たから一緒にどうかと誘ってくださいました。罪悪感を感じていたのはどこへやら、瞬時にお誘いに乗ってしまった私orz

結局、自転車ほかを積んでいただき、助手席に安寧に収まったまま、3日目の
ブルベは終わってしまいました。

…って、自分が走っていないときの描写はめちゃくちゃ簡単ですね。すみません。
いやはや、この難コース3連荘を完走できた人達が11名いらしたそうですが、
まったく頭があがりません。

PBPまであと30日。
この短期間にやらなければならない課題が山積していることを痛感しました。
今回の走行テクニックとPBPのコースは全然性質が異なり、登坂に特化した
自転車のコンフィギュレーションも、再度変えなければなりません。
しかし、体力面では大いに課題を残したのは確かです。
あとひと月、気を引き締めて頑張ります…!
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Comment

初めまして。
3人の中の女性、koyamaです。
私達は水場の休憩で3人一緒になったのです。
ちゃりけんさんが、「もうタイムアウトだ。」と弱音を吐くので、「それだけは嫌だ。ゴールしましょう。」と先を急いだのです。
作戦は単純。下りは速く、登りも速く、ただ黙々と走るのみ。
途中で4人になりましたよね。
皆、最初は焦っていましたが、段々と完走が見えてきたので、渋峠の登りも頑張れました。

723千葉にも出ましたが、疲れてしまい、ずーっと牽いてもらっちゃいました。出てらしたんですね。

渋峠、千葉共にお疲れさまでした。

koyamaさん、こんにちは。お顔とお名前がついに一致しました。
実は先週先々週のほか、埼玉のアタック日本海など何カ所かでお見かけしています。
そっか、もうひとりのかたはこれまたTwitterなどでよく拝見するちゃりけんさんなんですね。

草津YHの夕飯時、”休憩時間を短く走る”と仰っていましたよね。それを覚えており、今回の千葉300で私も意識してそのよう走ってみた次第です。

国内のブルベは次は9月? これからもよろしくお願いします。

おつかれさまでした!

初めまして。
3人の中のひとり、eijitomですw。
長文ブログ、あの日のコースを思い出しながらじっくり楽しく拝見させていただきました。長かったですよね~、金精峠も渋峠も、そしてその間にあったノーマークの小さくて長い峠もw。
もうPC2の頃は半ばダメかもしれないと思いつつも何とか頑張って先に進み、terra さんに追いついて合流させていただいた辺りで間に合いそうな目処がついたので、何とか最後まで頑張れました。4人で走っていたあの頃は、とても心強く感じ助かりました。ありがとうございます。
しかし時間的に厳しいコースにも関わらず、序盤のミスコースは痛い!ですね。それでも完走されたのはスゴイと思います。お疲れさまでした~。

PBPにも参加されるのですね。私もぼちぼち準備を進めているところですがまだまだこれからといった感じです。向こうでお会いできるのを楽しみにしております。どうぞよろしく!

ejitomさん、こんにちは!
先日はおつかれさまでした。1日しか走れなかった身としては、ejitomさんたちはまったく雲の上の存在です。

PBPまで残り半月ですよね。私は練習も出来ていなければいまだに装備面でも不安があり、焦っています。なんとか諸々調整して、現地でお目に掛かりたいと思います!
非公開コメント

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