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2011パリブレストパリ参加記 15 ホテルに帰還

Saint Quentin、サンカンタン駅でようやく下車することができました。ホテルまではさっき過ぎたSt.Cyr、サンシール駅が近いけど、ここからでも3kmないくらいなので、まあ没問題。ところが、改札から出ることができない…!通常の改札は切符を入れて回転バーをガラガラ回して通るけど、そのバーは観覧車のように縦方向についていて、自転車を潜らせるのは無理。どうしても専用改札を通る必要が。でも、チケットを押し込もうとしても反応せず、ボタンを押しても動かない…

さっきのドアの一件もあり、自分の操作が間違っているのは確実。ああでもないこうでもないとやっていたら、見かねたアフリカ系の男性が「ここのボタン押せよ」とやってくれました。でも、そこはもう押したんだってば!しばらくすると、通路の向こうからガタイのいい男女がやって来ます。二人とも鮮紅色のベレー帽を斜めにかぶり、ガムをくちゃくちゃ。ぱっと見ガーディアンエンジェルみたい。その二人がひょい、と改札を飛び越えて一度外に出たかと思うと、くだんの専用改札にやってきます。女性の方が「下がってな」といったジェスチャー。男性はしゃがんでどこかに鍵を入れて回してる。なんだろう、と思って一歩踏み出したら、「だ~から、下がってなって!」って感じの女性のだみ声が飛びます。思わず硬直して待っていると、無事ドアがオープン。外に出ることができました。

…ありゃ? ひと駅ぶん乗り越しちゃったんだけど、精算とか改札とかはいいの? ……いいのね。そのまま出てきてしまいました。

ああ、やっとサンカンタンまで戻ってきたよ。郊外の大型駅らしい駅舎のロータリーで自転車にまたがり、再びGPSでナビゲーションをセット。まあ、なくてもわかるくらいだけど、念のため。膝とアキレス腱を気遣いつつ、だましだましといった案配でホテルまで。

3日ぶりにホテルに戻ってきました。時刻は11:15。が、まだチェックインできません。というのもこの安宿、チェックインは朝の7:00~11:00、午後は17:00~21:00までで、その間はフロントは鍵がかかるのです。しまった、15分ほど過ぎてしまった! あと6時間も待たなければ!

ちなみに普通にパックツアーを申し込んでいると、本日は宿泊予約はありません。実は70時間の完走が目標だったため、制限時間90時間より1日早い=1日早く泊まる必要あり、ということで自分でオンライン予約していたのでした。ツアーで申し込んだ場合は1泊18,000円だったかな? 一方自分でWebから予約すると、なんと45ユーロ。ほぼ5000円なのでした。その意味でも、次回機会があったらセルフブッキングにしよう、と心に誓います。まあ、会場に近くて自転車の出し入れが便利、隣にスーパーがある、といった情報は代理店との間にもう1社入ったイギリスのブローカーなどがいないと得られなかったのかもしれませんが。

…というわけで、スーパーの入口に自転車を停め、盗難を気に掛けつつ3分で水と食料を買ってきます。写真のペリエは1リットルのペットボトルで約70円。ペリエでこれなので、ふつうの水は1.5L30円程度で手に入るという。水は安いなフランスは。
From PBP2011


ホテル前に自転車を停め、芝生にごろり。
From PBP2011


ブルベの延長のようなつもりで、体裁などお構いなしに寝倒します。実はTGVでも爆睡したし、睡眠は足りてるはず。なのに、現実逃避の意味もあって寝たり覚めたり、夢うつつで午後5時まで。ああ、それにしても朝の曇天が信じられないくらいの快晴だなあ。スタートから今日がいちばん気候がいいんじゃない? こんな日に走れる参加者のみなさんは幸せだな。そして自分は… 横たわったまま、じっと空を見上げるばかり。
From PBP2011


こんなところで、オレはひとり何をやっているんだ。
From PBP2011



そんなわけで、長い長い6時間をやり過ごしました。さて、チェックイン… と思ったら、アーリア系のおじさんが私より早く並んでしまった。しかたない、待つか。ぶらぶらと外に出て、ふと壁に埋め込まれたディスプレイを注視。エクスプレスチェックインという表示がありますなあ。タッチパネルを触ってみると、これ…ここでチェックインできるじゃん… 予約があるか、名字の4文字を投入して検索。おお、きちんとリザーブとれてますやん。宿泊日やらオプションの4.95ユーロの朝食をつけるかを選択したりて、クレジットカードで決済。スルスル、と下のスロットからカード型のキーが吐き出されました。ちょっ、地べたに寝て過ごしてた6時間って何だったんだ… orz

自転車を抱え、3階(欧米風にいえば2階)に。階段を上ると、痛たたっ!ついに歩くだけで痛みが走るようになってきた。振り返って左アキレス腱のあたりを検分。すると、足首が象みたいに膨れあがってる…

ここではじめて、あのとき下したDNFの決断が正解だったのだと確信が持てました。

もう出歩かずにおとなしくしとこう。走行中に預けていた荷物を引き取ってきて、シャワーを浴びてさっぱり。
テレビをつけ、フランス版MTVのような番組を眺めつつ、スーパーのサンドイッチをもぐもぐ。ポテチもバリバリ。
ビールもカシュッ! そのまま、また寝てしまいました。今日はいったい何時間寝たんだろう。

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