プロフィール

terra

Author:terra
SF好き。アウトドア好き。
ロードバイク物欲派。
レイ・カーツワイルの未来予測を支持するシンギュラリティ信者(笑)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブルベの小ネタ:CR123A/16340を使うヘッドランプ

最近ブルベでは、ヘッドランプを使う必要性を感じず、ほとんど使っていませんでした。まあ、バックライト付きのGPSがあれば夜間でも困りませんからね。でも、GPSだけでなく手元のキューシートなんかを参照したいとき、さっと照らせるランプがあれば重宝します。また、街灯がなく真っ暗な峠の下りなど、カーブの先を照らせれば安全性向上にも寄与するわけだし。

というわけで、だいぶ前にお蔵入りさせていたヘッドランプをなんとか使ってみようと工夫してみました。

私は生来肩こりが激しく、さらに2年ほど前から五十肩。なので頭に重量物を載っけるのはほんとに避けたいところ。
キャンプ用にはPETZLのティカプラスという結構軽いのを愛用していますが、ブルベ中にヘルメットにこれを使うのは無理。

実は、最初に自転車専用として買ったのは「サンジェルマン GTR-731H [ジェントスリゲル ヘッドライト]」というモデルでした。これは安いうえに、明るさ26.6ルーメン、実用点灯10時間と、ほぼ文句のない品。しかし、ひとつだけ決定的な弱点がありました。…それは、重さ。先述のとおり、絶対軽くないとダメなわけなのに、バンドや電池込みで100g近くあります。ヘルメットがすでに200g前後あるのに、それが1.5倍になるのは我慢の限界を超えます。一般的なライトが単四電池×3本に対し、これは単三電池一本のみ。なので実はこのライト、最軽量の部類なんですが。
まあこれがダメとなると、市場にあるヘッドランプのほぼすべてがアウトになってしまいます。

他の選択肢がないため、さらに少しでも軽くしようとゴムバンドを外し、タイラップでヘルメットに取り付けるように改造しました。重量は78g。すでに一般的な製品の半分以下なんですが、それでも重さが気になって、もうダメ。

…単三がダメなら、あとはCR123A駆動のライトしかないよなあ。

そう思っていろいろ探した挙げ句、見つけたのがアメリカのZEBRA LIGHTのH31でした。
H31H31wpackagecontents.jpeg

2014/9/1補記:H31は廃盤になり、H32が出ています。

本体のみで、なんと27.6 g。か、軽い!深く考えもせず、飛びついてしまいました。
長さも63mmとコンパクト。単三電池をひとまわり大きくした程度。
ヘッドバンドを外したのが下の状態。
DSC00828.jpg

ところが。先のサンジェルマンとは違い、これはタイラップでは取付がむずかしい。
おまけに、CR123Aとヘッドバンドを合わせると…結局72gになるじゃないか。

なあんだ、サンジェルマンとほとんど変わらないじゃん。がっくり。

明るさ的にはMidモードでサンジェルマンより明るく、かつランタイムも同等以上。
さらに付け加えると、防水性能=IPX8。そして、工芸品のような、アルミ削り出しの美しさ。ほとんど文句なし。
でもでも、重さでまたもお蔵入りorz

────と、ここまでが1年前の話。

すっかり購入したこと自体忘れてたんだけど、最近になってヘッドランプの話がネット上で出ていたため、再度「こいつをなんとかしよう」と考え直しました。本体と電池が軽くできない以上、やっぱりマウント部分を軽くしないと。
部屋にあるモロモロを眺めていると、香港のサイトで買ったゴム製リングが目に止まりました。上の画像に写っているリングがそれ。実はTopeakのポンプなどによく同一のリングが添付されてるんですが、これが直径的にちょうどヘルメットにつけられそう。

そして、ZEBRA LIGHT側を見ると、ペンホルダーを噛ませるため、尾部にはっきりした溝が切ってあります。ゴムリングを固定するにはうってつけ。まずは、軽さ重視で使っているOGKのMOSTROに取り付けてみました。おお、いい感じ。全然No Problem。そして同じくOGKのREDIMOSにもテスト。すると、こちらにはフロント部に縦方向のくぼみがあり、モストロよりもさらにぴったり嵌るではありませんか。

まるでこのライトのためにあるかのような縦方向の窪み↓
DSC00827.jpg

これは具合がいい! がっちり固定してくれます。しかも、ライト部が点灯中に熱くなったとしても帽体に触れていないため、スチロールが溶ける心配もなし。これが装着したところの画像。

DSC00823.jpg

重さも量ってみました。ゴムリングとCR123Aを含んで、、、おお、46g!すごい!! これで実用点灯10時間なら、1晩1本。じゅうぶん使えます。
DSC00832.jpg

唯一の弱点かもしれなかったのが、取付方向。本来は冒頭の画像のように、水平方向に回転するため、照射角度が調整できます。しかし今回天地方向に取り付けているため、左右にしか回転できません。いや、がっちり固定されているので、全然動きません。ところが、こうして自転車乗車状態の角度にしてみると、ちょうど水平よりもやや下方向に照射してくれます。つまり、あつらえたように、ライド中の視線のと同じ方向に光が飛んでくれるわけです。

DSC00833.jpg

私がキューシートを固定しているのは、フロントバッグ上のマップケース。ちょっと下を向けばきちんと光が回ります。まあ、ハンドルバーにつけている場合ははっきりと頭を下に向けなければならないかもしれませんが。

先週の200kmブルベでこれをつけたまま走ってみたところ、やや重さを感じたものの、ほとんど意識しないでいられるレベル。いまだに300g近いヘルメットが売られていることを考えると、合計で250gというのは合格ラインでしょう。

ところで、「CR123A電池なんてランニングコストが高すぎて話にならないじゃん!」と仰る向きもあろうかと。
それはその通りなんですが、充電して再使用すればよいのです。上から2番目の画像右端に並んでいる2個の青いのが16340という充電池です。このケースに2個いれていけば、2回の夜間走行までなら十分でしょう。

よく、「電池は入手性が高くないとダメだから単三単四しか使わない!」ということで、GPSやライト、すべてそれらで駆動するのをお使いの方がいらっしゃいます。それはそれでひとつの見識だし、国内では問題ないでしょう。でも、コンビニもないような深い山中や海外ならどうでしょう? 実際、パリブレストパリでは、コントロールポイントでそうした電池が売っていたのはごく一部に限られていました。途中で入手するのはさらにたいへんだったでしょう。

また、「電池も充電池も、ハブダイナモに比べると話にならない」という向きも。これも仰るとおりです。ただ、非力な身としては、四六時中車輪の回転に抵抗を与えることに心理的な抵抗があります。さらに、もしハブダイナモを1個しか使っていなくて、配線が切れたりしたら…‥? それを考えると、心配性な私は我慢できません。

というわけで、ライトについては18650という単三電池の親玉のようなリチウムイオン充電池で動くものを複数使い、冗長化しています。ほんとは18650でGPSも充電できれば最高なんですが、それができない現状、泣く泣く複数のモバイルブースターを持ち歩いて、USB端子経由で充電しています。

そしてこの16340。具合のいいことに、18650と同じ充電器が使えるのです。まんなかあたりでショートサイズ対応の電極が立ち上がっているのがわかるでしょうか。↓

DSC00830.jpg



というわけで、かなり最強なヘッドランプが使えることになりました。
唯一残念だったのは、冒頭のように深く考えずに注文したため、乳白色のLED、しかもフロストガラスレンズのバージョンを選んでしまったこと。もし奇特な方が同種の製品を買われる場合は、クリアレンズの方を強くお薦めします。乳白色の方は、光の飛びが悪いんだこれがorz

→2014年9月1日補記:
以前の商品が新製品に切り替わっています。
新しいのはほんの少しデザインが変わった様子。そして、明るさはメーカー公称54lmで11h点灯。上のリンクも新しいのに貼り替えています。

関連記事
スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。