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BRM317青葉200km道志みち、というより乗車ポジション変更の話

先週に引き続き、雨ブルベ。でも、ブルベ中のことはほとんど出てきません。興味のない方はスルーでお願いします。

前日夜。家族を駅までクルマに乗って迎えに行こうとすると…
バッテリーが上がってますorz
ふだんブルベではひとりの参加者として長距離を走らせてもらっていますが、
個人で走るのはほんとに願い下げ。100kmくらいからは、それこそ1kmだって走りたくないくらい。

だからスタート地点まではクルマで行く気満々だったのに…
しかたなく、あざみ野までの片道35kmを自走でゴー…
Google乗換案内で作成したルートをみると、ほぼまっすぐ埼玉の自宅から東京都を縦断して神奈川まで行ってます。長距離が得意な人にはたいしたことないかもだけど、集合地点へ移動する時点でこれってすごいかも(笑)


ところで、今回は無謀にも前夜突然乗車ポジションを変更。
細かいところを省略して、あえて刺激的な表現にすると…

1.背中は丸めず、まっすぐ伸ばす!
2.骨盤は立てず、前に倒す!
3.脇は締めず、開く!
4.顎は引かず、前に出す!
5.下死点で“足裏についたガムを削り落とすような動作”をやめる!
6.つま先は内側でも正面でもなく、やや外側を向ける!

あと今回はパーツがなくてできなかったけど、こんなことも予定リストに:

7.ハンドルはできるだけ幅広に!
8.同、ハンドルは低くせず、高く!

この乗り方、ご存じの人も多いかもしれません。
最初に見かけたのは4年ほど前の某自転車誌。
堂城賢(たかぎまさる)さんが提唱されているものでした。

上記はWebで調べ、集めたのをまとめたもの。実際に堂城さんのスクールに入るなどして体得しているかた、事実誤認等あればぜひご指摘くださいm(_ _)m

4年前に触れたときはもっと断片的な情報でした。
それでも影響を受け、これまでもハンドルは高く、サドルは後ろ乗りに。
でも、シリアスレーサーのかたからはあり得ない、という反応でした。

私自身、どれひとつとっても常識との真逆でした。
なんでこんなのをやる気になったかというと、ひとつはPBPで傷めて以降続いている、膝から下の関節の痛みを何とかしたかったから。

やっぱり後ろ乗りにすると、膝の痛みはなくなるんですよね。
ただ、通常の猫背ポジションで後ろ乗りだと、どうしても膝下は前に蹴り出す動作になります。同じく、引き脚は下死点でぐいっと引き戻すかたちに。

この動きはやたらにシビアで、踏み込むときは膝に妙な負荷がかかるし、引き脚ではアキレス腱が。いちど傷めて以来、片足ペダリングをほんの20秒ほどやるだけでアキレス腱の炎症が再発する始末。先週のBRM310でも右膝と両アキレス腱、そして左くるぶしをやってしまい、もはやガラスの脚の態。
とにかく解決が急務でした。

そしてあともうひとつは、最近マイブームな「地球の重力を利用する」乗り方に、堂城さんの考え方が近かったから。

重力を利用するというのはつまり、「自重を推進に活かせれば、少ない入力で前進でき、疲れないのでは?」との思いつきです。少し前に竹谷さんの「バイシクルトレーニングブック」という書籍で、「ダンシングの入力はクランクの12時位置から」と読んで影響されたクチです。

ところが。我流のダンシングをやめてその方式に変えたら、苦しいばかりで全然進まないんですよね… なぜなんだろう? 原因を考えるうち、はたと思いついたのが、重力と踏み脚の入力による合力のベクトル。

たとえば平坦路では、重力は鉛直方向に働きます。これが上り斜面になると、やや後ろ下方に対してかかりします。これに加え、クランクの12時位置からの入力は地面にたいして直角になるため、両者を合成したベクトルは完全に後退する力にかかるんですよね。竹谷さんの理論は目からウロコだったけど、それはクランクのみに着目した、ミクロな視点だということに気づいたんです。なるほど、だから我流で前方荷重したダンシングの方が楽だったのね。

その点、ヤマメの学校を受講したわけでもないので推測でしかありませんが(^^ ; 堂城理論の方は「重心を意識する」であり、体重を前方に掛けるという、納得度の高いもの。

そしてもうひとつ。「猫背は自然な呼吸法を邪魔するので薦めない」点。

先週前半、ガクさんやつかぽんさん、ramblingmojoさんはじめブルベな人たちが集まって明石焼きをつつくという会がありまして。その場でガクさんが堂城さん理論を大推薦しておられたこと、同じくmojoさんのお話で呼吸法にまつわるお話が興味深いものでした。たとえば武術で普通の呼吸をしている場合。息を吐いたとき攻められると対応できないよね、と。でも、腹式呼吸で横隔膜だけを使っていると、咄嗟に避けつつ逆に攻めに転じることもできると。

そんなこと考えたこともなかったけど、すごくわかるー!

また、若いうちは自転車も筋力だけで速くなれるけど、加齢による筋肉の衰えでいつかガクンと遅くなる。呼吸その他体をうまく使うことで力を使わずに自転車をコントロールできるようにした方がいい、という指摘されたのでした。

これもなるほどー!

というわけで先述の乗り方の話に(ようやく)戻ります。

堂城方式の逆、一般的な猫背な乗り方では、骨盤が直立しているために重心はどうしても後ろよりになります。そのままだと推進力を押さえる方向に体重を使ってしまうため、上腕=ハンドルを低く遠くにせざるを得ないと。この姿勢、筋力がある人には向くけど、長時間ライドにはどうなんだろう? また、猫背方式はよく「上体は腹筋と背筋で支える!」と云われます。でも、そんなんで20時間も30時間も差さえ切れるんかいな、というのが私の長年におよぶギモン。

ずっと腹筋の緊張を強いることになるので、腹式呼吸とは相反しますよね。長くなるのでやめておきますが、この点を軸にすると、一見常識に反する他の乗り方も、筋道立てて導かれるわけです。結果として、猫背否定からスタートして、最終的に一般常識とは真逆の乗車ポジションになるという…。

ちなみに、堂城さんは自転車以外で猫背を肯定するスポーツはない、とも仰っているようです。

これらのことはブルベ前日、DNSするつもりで自宅に引き籠もって調べていたのでした。

先週の千葉300kmでくるぶしを傷めたものだから、BRM318も治療に専念するためDNSする予定だったんです。でも、こういうのを誌ったら試したくなるのが人情。実走でもローラーでも試すことなく、いきなりポジションだけいじって本番に望んだのでした。

結果は…いきなり成果が出まくり、というわけにはいかず。(笑)

骨盤を前に倒すと、これまでのように腿を高く上げて回転力に変える乗り方ができませんでした。なんだか、上げた腿が腹にぶつかりそう。どうしても膝が無意識のうちに外部に逃げるような動きになります。これは今後修正の必要がありそうです。

また、今回あらためて、「毎回の長距離では疲れてくると猫背をやめ、背中が伸びる走法になっていた」ことにも気づきました。いつもやってるんだから、顕著な差は出るわけないか… まあ、意識してやるのは無意識とは大違いですが。

ほかにも、急斜度では前方荷重の一環で、サドル前方に乗ることを積極的に推奨されているので試したら…途端に膝に来ました。これはPBPのときと同じ。ほんと、どうすればいいんだろう。

さらに、急斜度では思い切り前方加重したダンシングをしたかったんですが、私のステムは8cm。短すぎて脚にぶつかりそう。結局、思うほどには前に倒せませんでした。これはパーツを変えれば解消するかな。また、上腕にかかる体重の割合が大きいのか、いつもよりも手が痺れたり。これは堂城さんの薦める位置よりまだハンドルが低いから、結果的に腕の荷重バランスが増えたと思われます。

そんなわけで、道志みちのアップダウンはいつにもましてハードでした。ブルベではいつもさほどパスされることないのに、今回は上りで5人のかたに先行されてしまったりorz

一方、収穫も。

いつも内股気味のつま先。内向きのクリート位置だったのを、思い切ってやや前方に開く方向に変えたところ、先週腫れ上がったくるぶしへの痛みは皆無! おそらく先週は、クランクとレインパンツの干渉を避けるべく、つま先は内向きのまま、膝を外股気味に回していたはず。なのでくるぶしをいためたんでしょう。機序がわかり、対策が打てるようになりました。

また、顎は引かず、出しまくっていい…というか、顔全体で正面を向こうという教えについて。猫背だとむずかしいのに、背中を伸ばしているとこれは自然な姿勢です。このおかげで、下を向いて走ると云うことがほとんどなくなりました。うつむくことがあまりなく、雨中走行では安全上も効果絶大!

結論として、効果は半々かな。

正直微妙な感じはします。でも、上りが遅くなったり走行スピードが落ちて筋肉痛もひどいけど、安全性向上と関節痛からの開放(←一部です。ダンシングを多用したのでいつもよりアキレス腱と膝はやっぱり痛い…)の方が重要です。

なので、もう少しこの乗り方を詰めてみようと思います。

●その他のトピック

ブルベ当日はMt.富士ヒルクライムのエントリー日にあたり、正午から受け付け開始と云うことでした。そのため、正午15分ほど前に自転車を石割の湯前のローソンにとめ、Webにアクセス。今回は自分のiPhone 4と職場の検証機iPhone 4S 2台態勢で望み、先に繋がった方で登録申込を行う作戦でした。
ところが…申込画面まで遷移できたけど、その先へはまったく進まず。
ずっと「Loading…」の文字が出たまま20分。このあたりの気温は、午前より上がったとはいえ6度を下回ります。いい加減寒くなってきたので、今回のエントリーは断念しました。

そしてここに着いたときはまだ雨も降っていなかったのに、いつの間にか本降りに。ああ、エントリーさえしなければ、雨にも降られなかったのでは…
まあそんなことはないでしょうけど、恨めしく思えます。結局なんだかんだで45分近く時間を無駄にしてしまいました。

今回のタイムは6:00スタートで15:52分くらいだったかな?
ゴール後にminoさんほかスタッフをなさってらっしゃる方々、そしてse7enさんmocha姉さんご夫妻、eijitomさん、たけさんほかとお話できたのがいちばんの喜びでした。青葉方式の美点はこのファミレス方式かも。

余談ですがゴール近くまでずっと降られ通し、そしてゴール後の帰宅時も雨。
自走込みで274kmのブルベでした。
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